神宮式年遷宮~御樋代木奉曵式~
内宮の御樋代木は、
五十鈴川を遡る川曳きで
宮域へと運び込まれます。
伊勢商工会青年部HPより
御用材を載せたそりを曳くのは、
黒い法被に桧笠をかぶった
100人あまりの曳き子。
背には「太一」の文字が染め抜かれています。
河川敷を出発した御樋代木は、
宇治橋下を通って神域に入り、
風日祈宮橋手前で
白張姿の職員によって岸に引き上げられ、
五丈殿に安置されました。
平成17年6月9日
翌日には外宮の御樋代木が
3台の奉曵車による陸曳きで運び込まれた。
奉曵車1/3スケール
白い法被の町衆によって車は曳かれ、
木遣りの声と車輪の碗鳴りが響く中、
盛大な奉曵が行われました。
神域では静かに運ばれ、
五丈殿に納められたのでした。
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第62回神宮式年遷宮~御樋代木奉曵式~